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「と、わ(To WA)」プロジェクトとは?

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リユースびんは、今から20年位前までは
地域の中で酒屋さんや街のお菓子屋さん等で親しまれていました。

地域の「ひと」(企業)が製造し、地域の「ひと」(商店)が流通させ、
リユースびんを循環させていました。

そして、だれでも「リユースびん」は使ったら
お店に返さないといけないという意識を持って生活していました。

これは、地域社会経済の側面から見ても、
地球環境保護の側面から見ても、
すべての人々に有益であったので、
「びんリユース」という文化を築いてきました。

しかし、使い捨てやネット販売などの
生活スタイルの変化により、
私たちは利便性があることを求め、
経済システムは多くの利潤を求めた結果、
この文化は廃れ、今、消滅する危機に見舞われています。

地球環境は私たちの社会活動により
大きなダメージを受けつつあります。

それは、地球温暖化・異常気象等に見られる気候変動や
外来生物の異常繁殖による生態系の変化等、
様々な形で気づかない間に表れてきており、
私たち自身の生活にも悪影響を及ぼし始めています。

私たちは今の生活スタイルを見直し、
次世代へこの地球を繋げる責任があります。

私たちの親や祖父母が、平和を望み自由を望み
豊かな生活をしたいという願いのもとに、
多大なる犠牲を払い私たちにバトンを渡してくれたことを
忘れてはいけません。

私たちはその恩恵を感謝し、この地球を次世代へ同じように
引き継ぐ為のアクションを起こすときがきています。

このアクションの具体的な行動のひとつが、
「びんリユース」という文化を見直して活用することです。
それは、家である地球と共生・発展することに
繋がっていくアクションなのです。

NPO団体「World Seed」と
『と、わ(To WA)』プロジェクトに
参加する多くの団体は、
この考えにおいて貢献したいという想いで
業界を越えて集まり、力を結集して
『と、わ(To WA)』が
生まれました。